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プラスチックと健康サミット2021
Fondation 9 December 2021

ワンヘルス

報告書

10月21日、アムステルダムで第2回「プラスチックと健康サミット」が開催されました。Plastic Soup財団がPlastic Health Coalitionと共同で主催し、「ワンプラネット・ワンヘルス(ONE PLANET, ONE HEALTH)」が中心コンセプトとなりました。

レース・フォー・ウォーター財団はこのイベントに参加し、サミットで発表された様々なプログラムについて報告書を作成しました。また、プレゼンテーションのビデオへのリンクも掲載しています。

Plastic Soup 財団の創設者兼ディレクターであるマリア・ウェスターボス(Maria Westerbos)は、サミットの冒頭で次のような言葉を述べました。「プラスチックは私たちを病気にするのでしょうか?」これは、2年前の第1回サミットですでに問われていたことです。近年、プラスチックが私たちの健康だけでなく、子どもたちや人類の未来をも危険にさらしていることが、より多くの科学的証拠によって示されています。私たちはこのプラスチック危機を解決するための時間は10年を切っており、さもなければ手遅れになってしまうでしょう。気候変動、生物多様性の損失、世界的なパンデミックは、私たちすべてを脅かしています。にもかかわらず、大企業は常識よりも利益を優先させ、地球資源を枯渇させ続けています。プラスチック危機は、この無意味なことの直接的な結果です。

マリアは世界保健機関(WHO)に、プラスチックの危機を公衆衛生上の危機として考慮するよう要請しています。国連はまた、プラスチックの大量生産が私たちの人権を侵害するものであることについても指摘しなければなりません。

 

翻訳:ZERIジャパン

レポート : レース・フォー・ウォーター プラスチックと健康サミット2021
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