世界的なプラスチック汚染の危機に対処するための新たな世界条約を緊急に交渉する必要性は、現在、国連加盟国の大多数とさまざまな企業の声（幅広い関係者）によって支持されており、来年の明確な優先事項として浮上しています。この署名した団体は、プラスチック汚染の惨劇に対処するための野心的かつ包括的な解決策を求め、国際社会と連帯するものです。
私たちは、プラスチックの原料採取、生産、輸送、使用、廃棄、修復など、プラスチックのライフサイクル全体にわたる対策を網羅した、プラスチック汚染に関する世界的な法的拘束力のある制度を創設することを求めます。各国政府は、プラスチック汚染とその有害な影響を防止・改善するための具体的な法的拘束力のある規定と義務を備えた、そのような野心的な新協定を交渉し採択するためのUNEA5.2（第5回国連環境総会）からの権限の負託に同意することが必要です。
私たちは国連加盟国に対し、人間、動物および環境の健康に対するプラスチックの継続的な脅威を終わらせるため、新しい法的拘束力のある手段を速やかに交渉するよう要請します。このプロセスは、人権に基づくアプローチのもと、あらゆるレベルで利害関係者の参加と有意義な実施を確保するための公正かつ強固なシステムを前提としなければなりません。
私たちには待っている時間はありません。今こそ行動すべき時です。
私たちは、プラスチック危機に効果的に対処するための世界的な法的拘束力のある条約を求める市民社会の行動要請に署名したことを誇りに思います。
あなたの組織も同じように署名することを求め、私たちの行動への呼びかけに参加するようお願いします。 👉 署名はこちら
翻訳：ZERIジャパン